こんにちは!TechTreckのふりっつ(@techtreckMK)です。
ガジェット好きやミニマリストから絶大な支持を集めるブランド「drip(ドリップ)」
dripはガジェット系YouTuberで有名な堀口さんと平岡さんが共同創業した、クリエイター発のモノづくり企業です。「自分たちが本当に欲しいモノ」をコンセプトに、熟成レザーの極小財布『PRESSo』や、2階建て構造の革新的リュック『FLOORPACK』など、機能美とストーリー性を兼ね備えた唯一無二のプロダクトを展開しています。
そしてもう一人、白ガジェットの神、トバログさん。以前大トバログ展のレポート記事でも書きましたが、私自身もトバログさんの影響で白ガジェットに目覚めたひとりです。
そんなトバログさんが監修した drip の「HALFDAY POUCH C」が白い帆布(キャンバス地)モデルで登場。これは買わない選択肢がなかった。
今回はファーストインプレッションとして実際に使ってみた感想をレポートします。ブラックモデルとの違いや、実際にどんなものを入れているかも含めて詳しくご紹介しますので、購入を検討されている方はぜひ最後まで読んでみてください。

- 洗練された白のデザイン(白のガジェットポーチって中々ない)
- 優れた視認性とアクセス性(ガバっと開いて自立する)
- いびつな物も吸収する収納力(ザックリ仕切られたコンパートメントが使いやすい)
- 容量の拡張機能(ファスナー開けるとマチが広がってめちゃ入る)
- 風合いのある素材感(帆布生地が心地かわいい)
- 白特有の懸念点(濃い色に比べると日常的な使用による汚れや黒ずみが目立ちやすい)
- 価格が少しお高め
製品仕様・スペック一覧

まずは基本スペックを整理します(公式サイト掲載情報より)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格 | ¥8,790(税込) |
| サイズ | 横幅 約18.5cm × 縦幅 約12.5cm × 奥行き 約8cm |
| 重さ | 約122g |
| 外装素材 | 帆布(キャンバス地) |
| 革部分 | ヌメ革 |
| ファスナー | YKK / Samsung |
| 保証 | 1年間(初回修理無償) |
| 購入先 | drip公式オンラインショップ |
ホワイト帆布 vs ブラックモデル——どっちを選ぶ?

HALFDAY POUCHシリーズには素材・カラーの異なるモデルが存在します。大きな違いをまとめました。
| HALFDAY POUCH C (ホワイト帆布) | HALFDAY POUCH (ブラック) | |
|---|---|---|
| 外装素材 | 帆布(キャンバス地) | CORDURAナイロン |
| 革素材 | ヌメ革 | 牛革 |
| 重さ | 約122g | 約107g |
| 耐水性 | △(帆布は低め) | ◎(CORDURA) |
| 汚れの目立ちやすさ | △(白なので目立つ) | ◎(目立ちにくい) |
| デザイン印象 | ナチュラル・上品 | タフ・無骨 |
| こんな人向け | 白ガジェット派・ナチュラル派 | タフさ重視・アウトドア派 |
機能面(メッシュポケット・メッシュ仕切り・隠しポケット)はどちらも同じです。「素材と雰囲気で選ぶ」というのが正直なところ。白ガジェット派の私にとって、ホワイト帆布以外の選択肢はありませんでした。
ただ正直に言うと、ブラックモデルのCORDURAナイロンのほうが耐久性・防汚性は高いです。雨の日も気にせず使いたい、ガシガシ使い倒したいという方はブラックモデルのほうが向いているかもしれません。
外観レビュー ── 帆布×ヌメ革の佇まい

手に取った瞬間、まず「帆布のハリ感」に驚きます。ナイロン素材のポーチにありがちな、ふにゃっとした頼りない印象がまったくなく、自分でしっかり形をキープしてくれます。

ヌメ革の持ち手は使い始めだとクリーム色に近いトーン。帆布も少しずつ表情が変わっていくので、「育てるポーチ」として長く愛着を持って使えそうです。
ファスナーはYKK製とSamsung製を採用。引き手の感触は滑らかで、毎日の開け閉めにストレスなし。細部までちゃんと考えられていますね。
白い帆布、汚れはどう?

白×帆布と聞くと「絶対汚れるじゃん」と思いますよね。実際、リュックの中とかに常時入れていると他のものとの摩擦が生じ、汚れはゼロではないです。
ただ帆布は防汚スプレーで事前コーティングしておくと劇的に汚れにくくなります。私は購入直後にスプレーを一吹きしてから使い始めたので、今のところ目立つ汚れはついていません。
「大切に保管するより、使い倒して経年変化を楽しむ」——そういうスタンスで使える人には、この白い帆布が絶対に刺さると思います。
内観レビュー ── ちょうどいい仕切り感





メインコンパートメント
ポーチのメインの収納スペースは、ファスナーを開くとガバッと大口に開き、自立します。ガジェットポーチって使う時に出し入れが生じますよね。そんな時に中身が一望でき、自立していると出し入れしやすい。ガジェット好きが開発したからこその使い勝手の良さを感じました。
メインコンパートメントには、2つのメッシュの仕切りがあります。細かい仕切りが多く配置されているガジェットポーチもありますがかえって使いづらく、これくらいザックリしている方が使い方の幅も広がります。


反対側がHALFDAY POUCHの特徴的な部分で、ドーム状の膨らみを活かした収納スペースが細かいメッシュとジッパーで仕切れるようになっています。ここは厚みのあるガジェット、例えばマウスとかトラックボールとか、そういった少しかさばるもの、もしくは他のものと干渉して傷つけたくない場合に専用の部屋として使えるのが便利。
上記2つのスペースの間はマチがある部分でここには使用頻度の高いガジェットをザックリ入れるのが使いやすい。拡張のジッパーを開けるとマチが更に広がり、大容量のポーチへと変身します。


センターファスナー裏の隠しスペース

もう一つの収納スペースは薄型。メインコンパートメントとは完全に分離しているため用途を分けられます。
私は薄型のケーブル類をここに入れていますが、折れ曲がったり、干渉で傷つけたくないものを入れるスペースとしても重宝すると思います。
実際に入れているもの全部見せます
「実際どのくらい入るの?」という疑問が一番気になるところだと思います。私が普段このポーチに入れているものを全部公開します。

メインコンパートメントの収納
- UGREEN Nexode Pro 充電器 65W(USB-C×2 + USB-A×1 / 3ポート)
- Anker Charger 100W 3ポート(USB-C × 2 + USB-C ケーブル付属)
- CIO Qi2 MagSafe対応 モバイルバッテリー 5000mAh(超薄型)
- Logicool MX MASTER 3s
- エレコム クリーニングクロス
写真には写っていませんが、普段は下記も収納しています。
- Nextorage ポータブルSSD 2TB 10Gbps USB3.2 Gen2
- UGREEN Revodok USB-C ハブ 6in1 100W USB PD対応 4K 60Hz 10Gbps
- ProGrade Digital [SD/microSD UHS-II] ダブルスロットカードリーダー
これだけ入れてもまだ余裕はあります。おそるべし、HALFDAY POUCHの収納力!
隠しスペースの収納

- CIO フラットスパイラルケーブル CtoC 1m
- CIO フレックススパイラルケーブル 1m USB-C タイプC ケーブル 240W PD3.1
- SATECHI USB4 ケーブル 25cm(USB-C to USB-C / 100W)
- SATECHI 2 in 1 USB-C 磁気ワイヤレス充電器 Apple Watch & AirPods用
これだけ入ります。カフェでがっつり作業する日も、出張でフル装備で動く日も、これ1つで完結しています。
メッシュポケットには充電器と薄型モバイルバッテリーを収納、メッシュ仕切りでマウスやSSDが他のアイテムに当たらないよう分離、隠しポケットにはケーブル類が定位置。どこに何があるか一目でわかるので、カフェのテーブルで迷子になることがなくなりました。


使ってみて良かった点・惜しい点

良かった点
① メッシュポケットで「どこに何があるか」が一目瞭然
2つのメッシュポケットは透けて見えるので、ポーチを開けた瞬間に目的のアイテムが見つかります。充電アダプターやモバイルバッテリーなど、かさばる小物がぴったり収まるサイズ感も絶妙です。
② メッシュ仕切りでガジェット同士の傷つきゼロ
マウスやSSDなど傷つきやすい機材が他のアイテムに直接当たらないよう、メッシュ仕切りがしっかり守ってくれます。以前はソフトケースに個別で入れていたものが、このポーチ1つに統合できました。
③ 隠しポケットがさりげなく優秀
センターファスナー裏の薄型収納スペースは、充電ケーブルの定位置として使っています。メインの収納と分離されているので、迷子になる心配がありません。
④ 約122gと軽い
ガジェット満載にしても、ポーチ自体が軽いのはありがたいです。バッグ全体の重量を抑えたい人には特に嬉しいポイント。
⑤ トバログさんの美意識が宿ったデザイン
白ガジェットで揃えたデスクやバッグの中に置いても、このポーチがあるだけで締まります。機能的なものが美しくあるべき、というトバログさんの哲学がポーチにも貫かれている気がして、使うたびにテンションが上がります。品があるガジェットポーチっていままであっただろうか。佇まいがなんとも美しい。

惜しかった点
① 白い帆布は汚れケアが必要
黒いケーブルや充電器と日々一緒にいるので、ノーケアだと摩擦汚れがつきやすいです。購入前に防汚スプレーでコーティングすることを強くおすすめします。
② 価格は¥8,790とやや高め
一般的なガジェットポーチと比べると高い部類です。ただYKKファスナー・帆布+ヌメ革の素材クオリティ・1年保証を考えると、長く使うほどコスパは上がると思っています。
こんな人におすすめ
- ガジェット・白グッズでデスクやバッグをまとめたい人
- カフェ作業が多く、ガジェット類をスマートに持ち歩きたい人
- シーンで持ち歩く容量が変わる人
- ケーブルや充電器を整理して、すぐ取り出せるポーチを探している人
- 帆布×ヌメ革のエイジングを楽しみながら道具を育てたい人
- トバログさんのミニマルな世界観が好きな人
- 白い素材への汚れが気になって仕方ない人(ケアは必須です)
まとめ・総評

drip「HALFDAY POUCH C」は、白ガジェット派にとって待ち望んでいたポーチだと思います。
トバログさんが監修したというだけでなく、帆布×ヌメ革という素材の選択、随所に散りばめられたメッシュポケットの配置——どれを取っても「よく考えられているな」と感じます。カフェでこのポーチを取り出すたびに、ちょっと気分が上がるんですよね。それって道具として大事なことだと思っていて。
汚れのケアと価格さえ覚悟できれば、長く使えるガジェットの相棒になるはずです。
白ガジェット好きならぜひ手に取ってみてください。トバログさんの世界観がそのまま持ち歩けるポーチ、後悔はしないと思います。


