【図解】ひと目でわかる!エスプレッソドリンク11種類の違いと美味しい比率

当ページのリンクには広告(アフィリエイトリンク)が含まれています
エスプレッソドリンク11種類

こんにちは!TechTreckのふりっつ(@techtreckMK)です。

カフェのメニューを開いたとき、「カフェラテとカプチーノ、結局何が違うの?」と迷ったことはありませんか?自宅でエスプレッソを入れる人は「カフェラテしか作ってなくて、最近飽きてきたな〜」という時もあると思います。

エスプレッソドリンクのバリエーションは、「エスプレッソ・ミルク」の比率(バランス)の違いで決まります。今回は、世界中で愛される定番から、オーストリア発祥のドリンクまで、11種類を徹底解説します。

これを読めば、今の気分にぴったりの一杯が必ず見つかるはずです。

目次

図で理解するエスプレッソドリンク

エスプレッソドリンクの多くは、エスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクの割合で決まります。これは図で見ると一番イメージが付きやすく、初心者にもすっと理解できるかと思います。まずは下記の一覧を見てザックリなイメージをつけましょう!

エスプレッソドリンク図解

1. エスプレッソそのものを楽しむ!ブラック派の基本メニュー

まずはエスプレッソ自体を味わいたいブラック派のあなたのための、基本の4種類です。

ちなみにカップの容量などでよく使われる単位としてオンス(oz)があります。1oz=約30g(正確には28.35g)で、6ozカップなら容量は約180mlと覚えておけばいいでしょう。

正確さを求めるあなたなら、グラムとリットルどちらが正しいのか気になることでしょう。水や牛乳は1g=1mlなのでどちらの表記でも構いません。ただしエスプレッソは水とは密度が違い、特に新鮮な豆で淹れるとクレマというガスが乳化した部分が多く抽出されます。この部分は密度が低いので、カップなどで計量すると見た目(体積)は30mlでも実際の質量は15gなんてこともあります。

エスプレッソを質量を正しく図る場合は、抽出時のショットグラスやカップのしたにスケールをおいて、グラムで測ることを意識してください。

① エスプレッソ (Espresso)

  • 比率: エスプレッソ 1(抽出量約30g)
  • 特徴: すべてのドリンクの「コア」。わずか30gにコーヒーの旨味が凝縮されています。シングル(ソロ)が約30g、ダブル(ドピオ)が約60g。リストレット(Ristretto)はシングルより少ない10〜20gのエスプレッソの一番美味しいところだけを取った飲み物です。
Espresso

② マキアート (Macchiato)

  • 比率: エスプレッソ 1 : フォームミルク 少量
  • 特徴: 「染み」という意味。ミルクの甘みがエスプレッソの角を少しだけ丸めてくれます。ミルクは少し乗っている程度なので、基本的にはエスプレッソの味を強く感じることができます。
Macchiato

③ アメリカーノ (Americano)

  • 比率: エスプレッソ 1 : お湯 90〜180ml
  • 特徴: エスプレッソをお湯で割ったもの。ドリップよりスッキリしつつ、エスプレッソの油分なども残るため独特のコクがあります。
Americano

2. みんな大好き!人気のミルクビバレッジ

コーヒー、ブラックが苦手な人でも楽しめる、万人受けするミルクビバレッジをご紹介します。あえての説明はいらないであろうラテと、ラテとの違いがいまいち分かりにくいカプチーノを比較します。

カフェラテ (Café Latte)

  • 比率: エスプレッソ 1 : スチームミルク 90〜180ml: フォームミルク 少量
  • 特徴: たっぷりミルクで一番マイルド。朝食やリラックスタイムの定番です。
Café Latte

カプチーノ (Cappuccino)

  • 比率: エスプレッソ 1 : スチームミルク 2 : フォームミルク 2
  • 特徴: ふわふわの泡(フォーム)を楽しむ一杯。フォームミルクが少なめなラテと比較すると、カプチーノはスチームミルクと泡立てたフォームミルクが1:1とフォームミルクの量が多いのが特徴です。
Cappuccino

3. 最近のトレンド!こだわり派の新生エスプレッソドリンク

エスプレッソの本場はイタリアですが、第三国でもエスプレッソ文化が育まれています。サードウェーブコーヒーで一躍注目を浴びるオーストラリアとスペインから生まれたドリンクを3種類ご紹介!

フラットホワイト (Flat White)

  • 比率: エスプレッソ 1 : スチームミルク 3: フォームミルク 0.5
  • 特徴: オーストラリア発祥。ラテよりもミルクが少なく、泡も薄いため、エスプレッソのコクがダイレクトに伝わります。
Flat White

ロングブラック (Long Black)

  • 比率: お湯 90〜180ml : エスプレッソ 1
  • 特徴: アメリカーノと逆で、「お湯の中にエスプレッソを注ぐ」のが特徴。表面の黄金色の泡(クレマ)が残り、香りがより華やかです。
Long Black

コルタード (Cortado)

  • 比率: エスプレッソ 1 : スチームミルク 1
  • 特徴: スペイン発祥。スペイン語の「cortar(切る、薄める)」に由来し、ミルクがエスプレッソの濃度をカット(薄める)するため、ミルクの泡をほとんど立てず、ミルクの割合も少ないためラテよりもエスプレッソ感を感じる濃厚な一杯。ラテをイメージしていると量は少ないので注意しましょう。
Cortado

4. 実はコーヒー大国!オーストリアのエスプレッソメニュー

ふりっつは海外旅行好きで特にヨーロッパに数多く行きます。エスプレッソ発祥のイタリアが近いということもあり、ヨーロッパ各国は独自のエスプレッソ文化を育んでいますが、その中でもオーストリアはとてもカフェ文化が発展した国でもあります。イタリアが忙しい労働者のために素早く準備でき立ち飲みでさっと立ち去るエスプレッソ&バール文化なのに対し、オーストリアは日本と同じく席に座りゆっくりとお茶を楽しむカフェ文化です。

かつてオーストリアを訪れた時、オーストリア航空のビジネスクラスに乗ることがあったのですが、ドリンクメニューにコーヒーの種類が10種類以上もラインナップされていて驚いたことがあります。

ここではオーストリアのエスプレッソドリンクで代表的な3つを紹介したいと思います。

メランジェ (Melange)

  • 比率: エスプレッソ 1 : スチームミルク&フォームミルク たっぷり
  • 特徴: 「ミックス」という意味で、エスプレッソにスチームミルクと泡をのせたものです。通常はカプチーノよりもマイルドで、ミルクが少し多めです。
Melange

フランツィスカーナー (Franziskaner)

  • 比率: エスプレッソ 1 : ミルク 1 : ホイップクリーム 1
  • 特徴: ウィーン流のカプチーノ進化系。ミルクの泡の代わりにホイップクリームをのせた贅沢な仕様です。
Franziskaner

アインシュペナー (Einspänner)

  • 比率: エスプレッソ 1 : ホットウォーター1: ホイップクリーム 1
  • 特徴: クリームの甘みとコーヒーの苦味のバランスが「飲むスイーツ」のような味わいを生み出し、最近は特に韓国のカフェで人気があります。熱々のコーヒーの上に、冷たくて甘いクリームをたっぷり。混ぜずに口に運び、口の中で混ざり合う感覚がとても新鮮です。
Einspänner

ちなみに上記のアインシュペナーは日本で昭和時代に流行ったウインナーコーヒーの原型です。

「ウインナー」は、オーストリアの首都ウィーン(Vienna)に由来し、「ウィーン風のコーヒー(Wiener Kaffee)」という意味で、ホイップクリームが乗ったコーヒーを指します。本場ウィーンでは「アインシュペンナー」と呼ばれ、馬車の御者がコーヒーが冷めないようクリームで蓋をしたのが始まりという説があります。

まとめ

ここまで、世界各国のエスプレッソドリンクをご紹介してきました。

たった30mlほどの濃厚な「エスプレッソ」というエッセンスが、ある国ではたっぷりのミルクと混ざり合って優しいカフェラテになり、ある国では冷たいクリームを纏って贅沢なアインシュペナーへと姿を変えます。

普段とは少し違うドリンクで気分を変えるのもエスプレッソドリンクの楽しみ方の魅力のひとつだと思います。

最後に、カフェで迷わないように似たメニューをおさらい

  • カフェラテとカプチーノは泡のミルクの量の違い。泡たっぷりが良ければカプチーノを。
  • カフェラテとフラットホワイトはほぼ同じ。若干フラットホワイトの方がコーヒー感強め。
  • アメリカーノとロングブラックもほぼ同じ。ロングブラックの方がコーヒーの油分を感じられ複雑な味。

その日の気分や天候に合わせて、自由自在にメニューを選べるようになると、いつものカフェがもっと特別で、彩り豊かな場所に変わるはずです。

あなたの毎日を彩る、最高の一杯に出会えますように。

エスプレッソドリンク11種類

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ふりっつのアバター ふりっつ Gadget & Cafe Blogger

京都府生まれの海外旅行好き会社員。

これまで海外旅行に20ヵ国以上行き、ミラーレスカメラは10台以上乗り替え、エスプレッソは3杯/日のみ、1匹のトイプードルと戯れる日常

目次